ビジネス&ライフデザイン
生活発創アカデミーでは人生計画(ライフプラン)を立てる前に人生設計(ライフデザイン)を考えることが重要との考えから、デザインという言葉に着眼しています。設計ではなく、人生を描き構想するのです。
また、人生の中には生活面だけではなく、役割を果たすためのビジネスデザインも必要との着想にも立っています。
このビジネスデザイン、ライフデザインという視野に立つと、ファウンダーが従事してきたファイナンシャルプランナーで必要とされる6課目(下記参照)をベースにしながらも、より社会に活かせるように対象領域を拡大するべきと考えました。そのため様々な専門家集団のネットワークが必要との認識で組織化しています。
ファイナンシャルプランナー、弁護士、中小企業診断士、公認会計士、税理士、社会保険労務士、行政書士、コンサルタント、カウンセラーなどの専門家が結びつくことで、より総合的な人生の相談相手になり得るのです。
生活発創アカデミーでは生活発創バリューを実践する専門家を生活クリエイディアと呼び、生活クリエイディアという善玉アメーバを通して、あなたのビジネス&ライフデザインをお手伝いします。
※FP(ファイナンシャルプランナー)の6課目
- ライフプランニング・リタイアメントプランニング
- リスクと保険
- 相続、事業承継設計
- 金融資産運用設計
- 不動産運用設計
- タックスプランニング
ビジネスデザイン
生活発創アカデミーの言うビジネスとは単なる仕事や就業の事だけではなく、社会の中で自身の役割を意識することを意味します。役割に気付き、その使命を果たすために価値ある発想し、発想から創造につなげ、行動することでキャリアプランだけではなく、ソーシャルプランを包含した広範囲なビジネスデザインを描くことが可能になります。
その役割の発揮の中で実現されるものがワークライフ&ソーシャルバランスです。
生活発創ではビジネスデザインに基づく働き方(ワーク)を4段階としています。
(参考:「ハーバード流 幸せになる技術」)
- ライスワーク …生活の糧としての働き方
- ビジネスワーク…肩書や年収などの、社会的成功を目指す働き方
- ライフワーク …やりがいを感じ、自己表現する天職としての働き方
- ソウルワーク …生涯を超越した内なる魂の喜びに基づく天職としての働き方
ライフデザイン
人生設計(ライフデザイン)は、人生計画(ライフプラン)として細かな人生イベントを考える前に自分自身に問いかけることから始まります。ライフワークバランスを実践するためにも、その前にあなたにとっての豊かな人生そのものを描いて(デザインして)おく必要があるのです。
あなたの好きなこと、嬉しいこと、楽しいことは何でしょう? 好きな人やあこがれの人は誰でしょう? まず自分自身を見つめ、人生を描いてみることで自立した私的成功や、その先の公的成功への道のりが見えてきます。
わたしは○○したい、わたしは○○になりたい。これら自分主語の目的達成の先に、周りの人を○○したい、世の中を○○したい、社会を○○したいと言った他人主語の世界が広がるのです。
人は活かせる役割があります。ひとり一人の人生において役割のない人はいません。自分を知り、その役割に気付き行動した時に自分のミッションを悟るのです。
『人生計画を立てることは人生設計を考えること』
Succeedbook(サクシードブック)
生活発創では上記のビジネス&ライフデザインを一人の人生の歩みとして図式化したものをSucceedbook(サクシードブック)として表しています。
Succeedのdはdeparture(旅立ち)を表し、bookのbはbirth(誕生)を表し、生から旅立ちへと至る道のりそのものがビジネス&ライフデザインであり、人生ブックです。物語(ブック)の主人公はあなた自身なのです。
Succeedbook
一生の中には様々な段階がありますが、生活発創で特に着眼するのが熟年の飛躍と円熟の貢献です。
青年期、壮年期のビジネス&ライフデザインも勿論重要ですが、従来重要視されていなかった熟年や円熟が、人生100年時代においてますます大切になっています。
このビジネス&ライフデザインを描くための発想に必要なものが過去経験、現在発創、未来想定です。まず豊かな未来を創造するために目標を定め、過去の体験からの学びや気付きを活かし、そして今を生きるための価値ある発創をしていきましょう。
Succeedには成功や継承といった意味があります。人生におけるSucceed(成功)とは、まず精神的経済的に自立した上で得られる私的成功があり、その先に他人や社会への貢献を通じて得られる公的成功へと広がっていきます。
この人生デザインの後に、より具体的なビジネス&ライフスプランを立てるという順序になります。
各プランの一例として下記のものが挙げられます。それぞれは一度作成したら終わりではなく、随時見直していくものです。
- キャリアプラン …働き方やスキルアップに関する計画
- コントリビュートプラン …自身の発想、創造による貢献に関する計画
- ソーシャルプラン …社会との係わりに関する計画
- ライフイベントプラン …就業、結婚、転居などのライフイベントに関係する計画
- リスクマネジメントプラン…予期せぬ事柄に備えるための回避、予防、対応計画
- 自己成長プラン …私的成功、公的成功のための学びと成長の計画